TANE JOURNEY TANE JOURNEY
日本語 EN 한국어
窓辺に並ぶ仕込みの瓶

FOOD & FERMENTATION

食と発酵

材料を知ること、菌と対話するように観察してみる

ホーム食と発酵

例えば「味噌」
買うものだと思っていた
でも、作れる

大豆と、糀と、塩。材料はそれだけだ。 

 仕込んでしまえば、あとは待つだけで、一年後には食べられる。

難しいのは作ることではなく、どの大豆を、どの糀を、どの塩を選ぶかのほう。 ここには正解が無い。

だからTANEは、答えではなく、

選ぶときに何を見ればいいかを渡している。

01 / 作っているもの

仕込んで、待つ

手のひらの糀

すべての出発点。

米に菌をつけて、あたためて待つ。

あとは糀自身が自力で温まる

仕込みの容器

味噌

大豆と糀と塩。

仕込んだあと、私がすることは何もない。あるとすればたまに声をかける、様子を見る、カビが出ていないか確かめる。

鍋で焼くサワードウ

サワードウ

粉と水と、空気の中にいる菌だけで膨らむ。

仕込んでおけば自宅で焼きたてのパンが食べられる。

キムチの瓶

漬けもの

塩と時間で、保つ。

冷蔵庫が無かったころの技術。

塩や砂糖で漬けたり、菌の力を借りたり。

いろいろな漬物がある。

干し柿を吊るす

干す

季節のものを、季節じゃない日に食べるための方法。保存食。

02 / 選ぶ軸

「なぜこの大豆、
この糀、この塩を選ぶのか」

ワークショップで、いちばん時間を使うのがここだ。

 作り方そのものは、覚えてしまえば十分もかからない。

けれど、材料をどう選ぶかは、毎回ちがう。 

 その年の大豆、手に入る糀、住んでいる場所で買える塩。

  条件が変われば、選び方も変わる。

だから、答えではなく見方を渡す。

  1. 裏を見る何が入っているのか。

    読めない名前があれば、それが何なのかを一度調べてみる

  2. 並べてみる同じ棚の三つを比べる。どこが違うのか、値段は何の差なのか
  3. 作り方をたどるどうやって作られたのか。時間をかけたものと、早く作れるものがある
  4. 自分の条件に合わせる手に入るもの、続けられる値段、家族の好み。

    ここは人によって違う

パン(ワークショップ)
瓶がびっしり並ぶ棚
干し柿を吊るす

03 / 昔から、こうしてきた

新しい方法では、ない

味噌も、漬けものも、干すことも、冷蔵庫が無かったころから続いてきた。 保つための技術として始まって、そのうちに味のためにも使われるようになった。

発酵食は体にいいと言われてきた。

消化を助けるという説もある。

発酵食が全ての人にいいわけではない。
合わない人もいる。
土地が変われば、合わなくなることもあると言われてきた。
 ただ、どこまで確かめられているかは、また別の話だ。 

科学で分かっていること
まだ研究の途中のこと
昔からそう言われてきたこと
自分がそう感じたこと


 ── この四つは、混ぜないでおきたい。

TANEが渡すのは「効くから作りなさい」ではない。 
  そういう作り方が、ずっとあったという事実のほうだ。

04 / 今日、ひとつだけやるなら

冷蔵庫の味噌の、裏を見てみる

それだけでいい。
何が入っているか、
どこで作られたか、
どれくらい時間がかかったか。
 書いてあることと、書いていないことがある。

見てみて、そのままでいいと思えば、それでいい。
  変えることが目的ではない。
自分で見て、自分で決められることが目的だ。

作り方を学ぶ

STAY UP TO DATE

季節のこと、暮らしのこと

暮らしに役立つこと、季節のこと、暦のこと。
TANEの視点で、気ままにお届けします。
いつでも解除できます。

info@tanejourney.com