TANE JOURNEY TANE JOURNEY
日本語 EN 한국어
収穫

WHAT I DO

TANEでやっていること

食のことも、暮らしのことも、肌のことも書いている。外から見ると、手を広げているように見えるかもしれない。
けれど私の中では、ずっと一つのことをしている。

下に並ぶのは、五つのこと。
選ぶ、作る、たどる、つなぐ、手渡す。
作ってきたものは、その途中で覚えたことだ。

これで全部ではない。
ざっくり書き出しただけで、細かく言えばもっとある。

昔からこう言われてきた、という話として渡している。
効くかどうかは、また別の話。

正解を渡すためではなく、自分で選べるようになるために。

01 / 選ぶ・見極める

何かを作るときに、
何を見て選んでいるか

ここが芯にある。このあとに並ぶものは、全部この実例にすぎない。

  • モノの選び方
  • 衣食住の、選び方の基準になる考え
  • 道具と器の選び方
  • 成分表示・原材料表示を読む
  • 素材を選ぶ(塩なら、どこの海か、どう炊いたか)
  • 「作らない」と決めたものを、どう選ぶか
  • 何を足すかだけでなく、何を減らすか考える

02 / 作る

作ってきたもの

一つずつ、手が覚えていったもの。
順番に増えただけで、はじめから全部できたわけではない。

調味料
糀/塩糀/醤油糀/甘糀/コンソメ糀/甘酒/味噌/醤油/酢/柿酢/ケチャップ/発酵ケチャップ/オイスターソース/ラー油/ドレッシング/マヨネーズ/ブイヨン/塩レモン/など

発酵させる
味噌/甘酒/ぬか床/漬物/発酵漬物/ザワークラウト/ヨーグルト/納豆/キムチ/コチュジャン/など

パンと酵母
天然酵母を起こす/酵母を継ぐ/スターターを育てる/サワードウ/酒種のパン/発酵を見ながら焼く

季節を保存する
梅仕事/梅干し/乾物・干すもの/保存食/ガリ/きゅうりの酢漬け/ジャム/シロップ/果実酢/野菜の塩漬け/など

飲みもの
お茶のブレンド/ハーブティのブレンド/コーヒー/など

料理を組み立てる
季節の調理法/夏の火の入れ方/身土不二(シンドフジ)/家にある材料から考える/発酵調味料を普段の料理に使う/甘味・塩味・酸味・旨味の釣り合い/素材を使い切る/残ったものを次へつなぐ/子どもも食べられる味に調整する/子どもの食・離乳食/レシピ開発

暦にそって食べる
節句・行事の食(お屠蘇/七草/桃の節句/冬至のかぼちゃ など)/季節の行事を食卓に置く

そのほか
ベーコン/お菓子/どんぐり完全食/など

酒も作る。
ただし日本では、アルコールが一度以上あるものを、免許なく作ることはできない。同じ手しごとでも、住んでいる場所で、できることが変わる。

暮らし

育てる・まわす
種を採る(自家採種)/家庭菜園/野菜を育てる/ハーブを育てる/もやしを育てる/きのこを育てる/コンポスト/使い切る循環をつくる

土 → 種 → 野菜 → 食卓 → 残渣 →
コンポスト → 土
種を採るところまで、
そして次も繰り返す
でも同じではない
知恵となり螺旋のように

台所を整える
調理道具を選ぶ/素材による道具の違いを知る/保存容器を選ぶ(甕・木桶・保存瓶)/道具の手入れ/食品を無駄にしない保存/昔の台所仕事を今の暮らしに入れる/蜜蝋ラップ

洗う
洗濯/洗剤を作る・選ぶ/汚れの種類を知る/洗いすぎない/必要なところだけ洗う/素材に合わせて洗う

家のもの
洗濯洗剤/歯磨き粉/マウスウォッシュ/掃除(重曹・クエン酸)/キャンドル/など

直す・長く使う
編み物/ミシン/縫い物/補修する/作り直す/使い切る/など

買い替える前に、自分の手でどうにかしてみる。

作る
石鹸/シャンプー/リンス/基礎化粧品/クリーム/日焼け止め/蜜蝋とオイル/ファンデーション/口紅/頬紅/など

その人に合わせて作る
一人ひとりに合わせた化粧品/季節に合わせた処方(夏用・冬用)/オイル・ワックス・水分・粉体の配合を考える/使用感の調整

肌を見る
肌の状態を見る/季節による変化/年齢による変化/暮らしの背景/食事や睡眠も含めて考える/化粧品の成分を見る/化粧品を選ぶ軸をつくる

化粧品だけを見て肌を考えることはしない。一つの場所で行き詰まったら、隣を見る。

植物を使う

ハーブを浸出する/チンクチャー/オイルに植物を浸出する/ハーブティーを組み立てる/香りを使う

一つの植物を、食べることも、飲むことも、肌に使うことも、暮らしに使うこともある。

手当て

チンクチャー/家庭でできる昔ながらの手当/ハーブを使う

昔からこう言われてきた、という話として渡している。
昔は古いと思われがちだが、知恵の宝庫。
どうしてそんなことがわかったのか、知っていたのか、どうやって残してきたのか、、、考えて想像するだけで、先人に湧き上がる尊敬がある。
それを繋げたい、残したい、渡したい、、、

台所の道具

03 / たどる

「なぜそうなったのか」を、たどる

調べる、ではない。調べるは結果を集める言葉。たどるは、道を歩く言葉だ。

  • 食材の歴史
  • 日本人が昔何を食べていたか
  • 在来種
  • 発酵の仕組み
  • 化粧品成分
  • 皮膚の仕組み
  • 昔の暮らし方
  • 道具の素材
  • 法律や表示の決まり
  • 現代の科学と昔の知恵を照らし合わせる
  • 「当たり前」とされていることを、一度たどり直す
昔のものだから採るのではない。
調べて、試して、
自分にとって心地よいものを残す

04 / つなぐ

作り手と、使う人のあいだ

全部を自分で作るのは、大変だ。
私も、毎日ぜんぶを作っているわけではない
できるところから、でいい。

作れないものはある。
作らない日もある。作らない、という選び方もある。
そのときに何を選ぶか ── ここは「選ぶ・見極める」と地続きだ。

昔からのやり方を続けている人がいる。
信念を持って、ひとつずつ、とても丁寧に作っている人がいる。
その人たちとつながって、続いてほしいと思っているものを伝えている。

  • 作り手を知る
  • 話を聞く
  • 作り方を見る
  • 名前と、選んだ理由を書く

住んでいる場所で、手に入るものが変わる

私が使っているものもある。
住んでいる場所の違いで、私には手に入らないけれど、続いてほしいと思っている作り手もいる。
だから、使っているかどうかは書き分ける。

これは「作る」に置いた酒の一行と、同じ形だ。
同じ手しごとでも、住んでいる場所で、できることが変わる。
手に入るものも、同じように変わる。

ここで自分に引いている線

  1. 作り手を知ること作り方を見て、材料を見て、こだわりを見て、なるほど、これは使いたい、残したい、と思うものを。
  2. 理由を一緒に書く「いい」ではなく、私は何を見て選んだか。
  3. 「これを買えばいい」にしない中身を見る。作り方をたどる。それから決める。作るときと変わらない。
  4. 作れないことを、下に置かない作る人が上で、買う人が下、という並べ方はしない。
ワークショップ ── 明るい台所に並んで、大人と子どもが手を動かしている
手が覚えたことは、持って帰れる。

05 / 手渡す

自分のやり方を、広めたいのではない

自分のやり方を見つけられる人が増えたらいい。
並びは、いま力を入れている順にしてある。

オンデマンド・オンライン


  • オンデマンドで学べる形にする
  • オンラインで教える
  • 初めての人にもできる形にする
  • 家に帰って一人でも再現できるようにする
  • なぜそうするのかを説明する

ワークショップ

  • 発酵のワークショップ
  • スキンケアのワークショップ
  • 手仕事のワークショップ
  • 実際に一緒に作る
  • 子どもと一緒に体験する

書く・残す

  • 読みもの
  • Journal
  • Instagram
  • 写真/動画
  • 昔の知恵を今の言葉に置き換える
  • 家庭の知恵として残す
  • 次の世代へ渡す

してきたこと

  • フランス式のメディカルアロマ/メディカルハーブを学んだ
  • 日本・韓国・オーストラリア・アメリカでの経験
  • 病院での経験
  • 美容サロンでの経験
  • 商品開発にかかわってきた

06 / そのほかにも

取り組み、話していること

作るものではない。
でも、渡したいものの半分はここにある。

暦と季節

  • 暦のこと/二十四節気/冬至・夏至
  • 季節のリズム
  • 節句と行事
  • 季節に合わせて食べ方を変える
  • 季節に合わせて肌の手入れを変える

歴史と文化

  • 食材の歴史/日本の食文化
  • 土地と食・風土/身土不二(シンドフジ)
  • 民族ごとの食や暮らしの知恵
  • 昔の暮らし方/道具の来歴
  • 言葉の由来(塩梅・薬味・シャボン・衣食住 …)
  • 世界の似た知恵(糠袋・조두(チョドゥ)・イタリアタオル …)
  • 先人の知恵

自然

  • 自然のこと/自然の中のパターン
  • 植物のこと/微生物のこと/土のこと
  • 土 → 種 → 野菜 → 食卓 → 残渣 → 土 という循環
  • 生きとし生けるものは、皆 種を残そうとすること

子どもと暮らす

  • 妊娠中のこと/その期間の過ごし方/メンタルのこと
  • 出産後のこと/赤ちゃんの衣食住
  • 子どもと食べる/子どもと作る
  • 子どもに暮らしの技術を渡す
  • 次の世代へ手渡す

知ること・選ぶこと

  • 科学で分かっていること と まだ分かっていないこと
  • 知っていることを四つに分けて置く

    (科学/研究の途中/伝統知/自分の経験)

  • 便利になったことで手放したもの
  • 自分の感覚を取り戻すこと
  • 当たり前を一度置いてみること
  • 自分にとって何が心地よいかを知ること
  • 自分で選ぶこと
  • 知識を体験し、経験を通して知恵にしていくこと
  • 家庭の知恵を次の世代へ渡すこと
  • 出会いのこと

ほぼ毎日、何かは作っている。
けれど、最初からこうしていたわけではない。

一つやってみて、できるようになって、次に手が伸びる。
そうしているうちに、いつの間にかこうなっていた。

だからこれは、才能の話ではない。積み重なった時間の話だ。

はじめは、一つでいい。
この中から、気になったものを一つ選んでみませんか。

STAY UP TO DATE

季節のこと、暮らしのこと

暮らしに役立つこと、季節のこと、暦のこと。
TANEの視点で、気ままにお届けします。
いつでも解除できます。

info@tanejourney.com